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坂の途中の家
あらすじ
刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と“家族”であることの心と闇に迫る心理サスペンス。
著者紹介
角田 光代 (カクタ ミツヨ)
1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」でデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、同年『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2016年1月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | --- |
ページ数 | 420ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784022513458 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり (wowowオリジナルドラマ(2019年)) |