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空の地経学戦略 日本の経済安全保障と航空サプライチェーン
あらすじ
コロナ禍とウクライナ侵攻で一変した「空をめぐる覇権争い」を読み解く
航空宇宙モビリティ研究の第一人者と、地経学の専門家がタッグを組み、「空」から地政学を論じる初めての本。
米中対立、中東情勢の緊迫とホルムズ海峡封鎖、ロシアのウクライナ侵攻、台湾有事、サプライチェーン分断――。地政学リスクの時代に、航空ネットワークをどう守るのか。
「空を制する者は、世界を制す」――。
現代社会に不可欠な半導体とその製造装置、ノートPCやスマートフォン、医薬品・ワクチンなど貴重な戦略物資は、どれも航空機で運ばれている。そしていま、地政学リスクの高まりによって、空の覇権争いは激しさを増している。
本書は、世界の「空のつながり」を、複雑ネットワーク分析の手法を用いて可視化し、地政学と経済安全保障を掛け合わせた「地経学」の視点から、アメリカ、中国、ヨーロッパ、ロシア、インド、中東、ASEAN、中南米諸国など主要各国の動向を解説する。
「陸」と「海」が中心だった防衛・安全保障の議論に新たな視座を導入し、政策決定者、企業経営層から注目される最新研究を書籍化。航空機・航空管制の発達の歴史や、知られざる航空輸送システムの全貌も解説する。
著者紹介
・伊藤 恵理
東京大学先端科学技術研究センター教授。1980年京都府生まれ。東京大学大学院博士課程修了(航空宇宙工学専攻)。ユーロコントロール、オランダ航空宇宙研究所、NASAエイムズ研究所、電子航法研究所、南洋理工大学(シンガポール)等での研究歴を経て、2022年東京大学教授、2023年より現職。航空宇宙モビリティ研究の第一人者として、国連の国際民間航空機関(ICAO)にて国際規格を策定するほか、国内外の政府機関で国際基準や施策策定に携わる。著書に『航空交通管理システム概論』(コロナ社)、『空の旅を科学する』(河出書房新社)など。
・鈴木 均
国際文化会館地経学研究所主任研究員。1974年埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。European University Institute歴史文明学科修了、Ph.D. (History and Civilization) 。新潟県立大学、同大学院、外務省等を経て現職。著書に『サッチャーと日産英国工場』(吉田書店)、『自動車の世界史』(中公新書)、『はじめての地経学』(共著、朝日新書)など。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2026年6月 |
| 本体価格 | ¥2,700 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 268ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784296125302 |
| ジャンル | ビジネス > 政治・経済・法律 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




