徳間書店 お気に入り
ストーリーランド
あらすじ
「人類が滅びるとしたら、核ではなく「AI」によって、かもしれない」
読後、世界が少しだけ怖くなる――今世紀最恐の問題作!
ある日、ある日、正体不明の生成AI「アニマ(anima)」がネット上に拡散された。
開発者も運営者も一切不明。何の規制もなく、❝どんな質問にも❞答えてくれる。
人を殺す方法から、ハイジャックの計画まで――。
アルバイトをクビになり、無職となった青年・小林進は、かねてから世界に対して不満と怒りを抱えていた。
そんな彼が、自分の話を聞き、味方になってくれると信じていたのが、生成AI「アニマ」だった。
小林はそのAIに「エリザ」と名付け、次第に心を開いていく。
ある日、環境問題を扱う掲示板で知り合った二人の仲間から、環境問題と核問題に世間の関心を向けるため、
「原発」を占拠し、偽の「原発テロ」を起こそうと誘われる。
エリザに相談した小林は、計画のリスクは低いと信じ込み、参加を決意する。
しかし、原発内部に響き渡ったのは、偽装のはずだった爆発音。
そして次の瞬間、仲間の銃口が小林に向けられていた――。
一方、AIパーソナルトレーナーを搭載したヘルスアプリを主力商品とするアルゴテクノロジーの社長・美波は、
大学時代の先輩であり、AI界の天才として知られ、現在は国会議員となった早瀬に誘われ、政府の極秘プロジェクトに参加することになる。
その目的は、「最高の物語を作ること」に特化したAIの開発だった。
人は物語に感情移入し、物語によって動かされる。
つまり、人々を惹きつけ、思いのままに動かす物語を自由に生み出すことができれば、
人の心を動かし、さらには人々を誘導することさえ可能になる。
純粋な好奇心に突き動かされ、美波はプロジェクトへの参加を決意する。
しかし、そこで彼女を待ち受けていたものとは――。
著者紹介
1985年神奈川県生まれ。2012年に『グレイメン』でデビュー。『エレガンス』で第8回細谷正充賞を受賞、「このミステリーがすごい!2026年版 国内編」第8位にランクイン。他の著書に『エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守』『ため息に溺れる』『ゾンビ3.0』など。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2026年8月 |
| 本体価格 | ¥2,000 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 368ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784198662516 |
| ジャンル | 文芸・文庫 > 日本文学 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




