あらすじ

ルーマニアやハンガリー等の東欧地域の家庭で受け継がれてきた、素朴で力強いレース。綿のレース糸を使い、かぎ針でコードを編んで図案を形づくり、その間を刺しゅう針でのステッチで刺し埋めて作ります。根強いファンがいますが、１冊の本にまとまるのは初めて。そこで、材料と用具、コードの編み方、ステッチの刺し方などの基礎を、写真で詳しく解説します。その上で、読者各自が自由に作品づくりをできるように、ステッチのパターンを多数掲載し、模様集としても活用できるようにしました。ドイリーやブックカバーなど作りやすい小さいものを中心に、つけ襟やカフスなどのウエアまで。バリエーション豊かな作品例を掲載。実物大図案つきです。サイズ：257ｘ210ｍｍ

著者紹介

神奈川県横浜市在住。1992年より故白鳥千鶴子氏に師事。2009年「SEZATOARE（＊シェザトアレ）」を立ち上げ、横浜市内の小さなカフェで教室を始める。現在では札幌でも定期的にレッスンを開講。2012年には原宿で初の個展を開き、以降は生徒との合同作品展を折々に行っている。
ウェブサイト　http://sezatoare.sakura.ne.jp/