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賢い子を育てる夫婦の会話
あらすじ
その言い方、子どもはもう影響を受けているかも!?
ベストセラー『子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ』著者の最新作。つるの剛士さん推薦!
・怒らないと勉強をやらない
・友だちとうまくかかわれない
・自分の思いをうまく言えない
・きょうだいゲンカが多い……
この原因は「夫婦の会話」にありました。
子どもは、親が思っている以上にお母さん、お父さん、ふたりを喜ばせたくて毎日一生懸命です。だから、子どものためにもいちばん近くにいる人との会話を大切にして、心から笑っていられる親でいましょう。そして、子どもと同じくらい、自分の幸せをかみしめましょう。それが、賢く幸せな子どもを育むことになるのです。
ふだん夫婦でどんな会話をしてますか?「ほとんど会話らしい会話をしていない」「忙しくて夫婦で話す時間もない」という方も多いのではないでしょうか。
これまで5万人以上のお母さん、お父さん、お子さんにコミュニケーションの大切さと難しさをお話しさせていただく中で、最近では、親子の対話と同じくらい「夫婦の会話」に悩んでいるご相談をたくさん受けるようになりました。そして、さまざまな相談を受けるうちに、一見、子どもの悩みと思われることも、根底には『夫婦間のコミュニケーションの問題が隠されている』ことがわかってきました。はじめはお互いへの不満でいっぱいでも、よくよくお話をきくと夫婦として、「なんとかしたい」「助け合いたい」「成長したい」と思っていることが伝わってきます。でも、どうしたらいいかわからない。見ていて、歯がゆい気持ちになります。
伝え方のプロで自らも子をもつ母である著者が、子どものふるまいが心配な人、パートナーとの子育てに悩みがちな人に、子どもを賢く育て、夫婦関係もラクになる会話のコツを紹介します。
著者紹介
天野ひかり
上智大学文学部卒業。テレビ愛知アナウンサー(1989~1995)。現在はフリーアナウンサーとして活躍中。フリー転向後はNHKの番組を中心に出演し、2008年3月まで教育テレビの番組『すくすく子育て』でキャスターを務める。自身の結婚、出産、育児と仕事の両立を経験したことで、子育ての重要性を認識。「NPO法人親子コミュニケーションラボ」を立ち上げる。子どもの自己肯定感を育むための親子のコミュニケーション力をのばす講座や講演を全国の自治体や幼稚園、学校、企業などで開き、今までの受講者は5万人以上。多くの父母から支持され「育児が180度変わった!」など感動の声が寄せられている。
汐見稔幸
1947年大阪府生まれ。東京大学名誉教授、日本保育学会会長、白梅学園大学名誉学長。専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。2017年告示保育所保育指針改定時には、厚生労働省社会保障審議会児童部会保育専門委員会の委員長を務める。自身も三人の子どもの育児を経験。現代の父親・母親の応援団長を目指している。保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』編集長ほか、21世紀型の身の丈に合った生き方を探るエコビレッジ「ぐうたら村」村長など多数務める。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2019年5月 |
本体価格 | ¥1,400 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 260ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784866671314 |
ジャンル | 実用書 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |