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自費出版専門書房クラフト舎 お気に入り

教室の座敷童子

映像化希望作品
二村 昭美

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あらすじ

「おまえたちはザシキワラシか」山びこ先生のくちぐせが始まった。座敷童子は子どもだけに見える妖怪だ。ぼくらがシーンとして、いるかいないかわからないとき、先生はいつもそう言う。静かにしていて叱られるなんてはじめてだ。山びこ先生は今年ぼくらの学校に赴任してきた。幡代町にある小さな学校だ。先生は始業式の時「これからどんな事件が待っているか、楽しみです」と言った。「事件」なんて起きるわけがないと思って。でも、お祭りで会ったおじいさんが「ワシは漆岳の天狗じゃ」と追いかけてきたり(それが新しい教育委員長だった)、ヤスオの妹がカッパを見たと言い、小太郎山のキャンプでぼくらは狐火を見た。座敷童子も本当に教室にいるんじゃないかって気がする。だれだ? むきだしの子ども心を持ったぼくらは、ときにぶつかり、ときに助け合いながら、自分のあるべき姿を見つけていく。山間の学校の子どもたちが成長する物語。

著者紹介

東京学芸大学卒。元長野県小学校教諭。言葉の教室、放送教育、図書館教育に力を注ぐ。シンガーソングライターとしても活躍。本作は2017年に定期ライブ語ったものを加筆修正しクラフト舎より出版、日本自費出版文化賞小説部門賞を受賞。著書にマンガ『理科戦隊デンチマン』(信州教育出版社)、『校内放送365日』(ホルプ出版)で『アニメを作ろう』、海外向け日本語教材『たのしい日本語』(小学館)でナレーター担当。

シリーズ名 ---
発行年月 2018年11月
本体価格 ¥2,200
サイズ・版型 A5判(148×210)
ページ数 354ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784907425159
ジャンル 文芸・文庫 > 日本文学
映像化・
メディアミックス実績
なし
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