株式会社みらいパブリッシング お気に入り
新月くん
あらすじ
子どもから大人まで楽しめるお月さまの絵本
「だれもぼくに気がつかないんだ。ぼくが空にのぼる意味があるのかな」
子どもから大人まで楽しめるお月さまの絵本
月たちは、毎日じゅんばんに空にのぼって、
夜空にあかりをともします。
「ぼくに話しかけてきた子がいたんだ」
「ぼくは犬にほえられた」
「こねこが自分の影をおいかけてあそんでいたんだよ」
月たちが楽しそうにおしゃべりしている中、
新月はしょんぼり悩んでいました。
空から笑いかけても話しかけても、知らんぷりされてしまうのです。
なにかいい考えはないかと、月たちは会議をはじめました。
そして、いろいろ試してみるのですが……
新月は、一生懸命考えてくれたみんなのために
歌をうたいはじめました。
だれにも見てもらうことができなかった新月が、
うたうことで輝きはじめます。
【編集者からのコメント】
子どもたちにとってお月さまは不思議で特別な存在。
月に会いたくなる、何度も読みたくなる感動的なお話です。
著者紹介
よしだみなこ
絵本作家・音楽家
東京藝術大学音楽学部邦楽科(箏曲専攻)卒業。箏(こと)の演奏家として活動している。
「第6回絵本出版賞」のストーリー部門で奨励賞を受賞、絵本作家としてデビューを果たす。
くさなり
絵本作家・イラストレーター
お月見団子は、あんこもきなこもみたらしも全部好き。
絵本作品に『植物界』(ポエムピース)、『おすしときどきおに』、『ねことおばあさん』、『ゆめげきじょう』(みらいパブリッシング)。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年11月 |
本体価格 | ¥1,540 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 32ページ |
内カラーページ数 | 32ページ |
ISBNコード | 9784434295690 |
ジャンル | 児童書 > 絵本 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |