あらすじ

「ママがいてくれるだけでしあわせ」
生まれて生きていくことの感動を、思い出させてくれる絵本

ねぇ ママ きいて
わたし ママのこと
うまれる ずーっと まえから
だいすきだったんだよ!

ふぅちゃんが教えてくれたのは
雲の上にいたときのこと
おなかの中のおはなし
それは私たちが忘れてしまった
大きな愛の記憶でした——（ひだのかな代）

生まれる前の記憶を持つこどもから聞いた、魂のおはなしをもとに、
ひだのかな代が類い稀な想像力で忠実に絵本にした第1作『うまれるまえのおはなし』は 、多くの読者に、驚きと感動を与え、また孤独を感じる心を癒してくれました。

第2作となる本作は、おかあさんを決め、おなかの中に入ってから
今もこどもがおかあさんに一番伝えたいメッセージを、「今ここにいるこども」の言葉で語ります。

もちろん今作も、胎内記憶を持つこどもから聞いた実話を絵本化したものです。
ぜひ親子で読んで、お楽しみください。きっと会話が盛り上がりますよ。


【編集部からのコメント】
こどもがどうして、今のママを選んで生まれてきたのか。
こどもがいま、ママのことをどう思っているのか。
胎内記憶を持つふぅちゃんから、著者が実際に聞いたおはなしを形にした絵本です。
多くのおかあさんの心を癒した『うまれるまえのおはなし』第2弾、どうぞ親子でお楽しみください。

著者紹介

代表作は、けんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞した『ねこがさかなをすきになったわけ』『りんごりんごろりんごろりん』(みらいパブリッシングより復刊)、『うまれるまえのおはなし』(みらいパブリッシング)のほか、『にこにこぎゅっ』『オビとタネ』(中西出版)、紙芝居『おさるさん』(童心社)、『ペンギンがとぶ』(ポエムピース)、『ねこちゃんどうしたの?』『いただきますレストラン』『あいにいくよ』『ぷかぷか ぽかぽか』(みらいパブリッシング)など。受賞歴多数。講演活動なども行う。
AIR-G’ FM北海道「にこにこぎゅっ」パーソナリティとしても活躍中。