朝日新聞出版 お気に入り
椿山課長の七日間
浅田次郎
あらすじ
椿山和昭は働き盛りの46歳。過労で突然死するが、やり残した仕事、愛する家族のことを思うと、どうしても自分の死が受け入れられず、現世に戻ることを願い出る。そして、七日間だけという約束で、美女の肉体を借りて現世に舞い戻ることに。そこで初めて知らされる家族の秘密、親子の絆、捧げ尽くす無償の愛、人と人との縁などを、「死後の世界」を絡めて涙と笑いで描く。朝日新聞夕刊に連載中から反響を呼び、映画化もされたベストセラー小説。
著者紹介
作家。1951年生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞、2016年『帰郷』で大佛次郎を受賞。著書多数。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2005年9月 |
本体価格 | ¥600 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 408ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784022643520 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり (日本で映画化) |