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降霊会の夜
浅田次郎
あらすじ
謎めいた女の手引きで降霊の儀式に導かれた初老の男。誰か会いたい人はいないかと聞かれ、小学三年生のときにクラスに転校してきた少女の名前を告げる。死者と生者が語り合う禁忌に魅入られた男が魂の遍歴の末に見たものは……。至高の恋愛小説であり、一級の戦争文学であり、極めつきの現代怪異譚――。まさに浅田文学の真骨頂!
著者紹介
作家。1951年生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞、2016年『帰郷』で大佛次郎を受賞。著書多数。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2014年9月 |
本体価格 | ¥660 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 344ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784022647474 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |