株式会社木楽舎 お気に入り
ハビタ・ランドスケープ
あらすじ
日常にある風景の断片に潜む、思いもよらぬ物語と出会う瞬間がある。
人が棲むために土地と関わり、自然と人為の相互作用の中で生まれてきた風景のなかで、我々はどのようにその地域を棲みこなしてきたのだろうか。
本書は日本37箇所の地域を歩き、様々な場所の声を感じながら、生物の生息環境である「ハビタット」(habitat) と、人間が生息するランドスケープ(landscape)を紡ぎだす物語である。
著者紹介
滝澤恭平 (タキザワキョウヘイ)
ランドスケープ・プランナー/編集者
株式会社水辺総研取締役、ハビタ代表、「ミズベリング・プロジェクト」ディレクター
1975年生まれ。大阪大学人間科学部卒業、角川書店に編集者として勤務。2007年工学院大学建築学科卒業、ランドスケープデザイン事務所・愛植物設計事務所にランドスケープデザイナーとして勤務後独立。2014年東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程修了、東北の海岸復旧事業の合意形成を研究。以降、九州大学大学院工学府都市環境システム専攻博士課程にて都市河川再生とグリーンインフラの研究を行う。2014年より国土交通省の河川利活用プロジェクト「ミズベリング・プロジェクト」ディレクター。2015年水辺総研を共同設立、環境再生と地域主体形成を目指し、全国の水辺のまちづくりや河川再生を精力的にサポートしている。主なプロジェクトにJR東日本竹芝ウォーターフロントプロジェクト、横浜市帷子川はまっこアユ遡上プロジェクト(多自然川づくり)など。雑誌「ソトコト」、「武蔵野樹林」(角川文化財団)等でランドスケープの編集、執筆を行う。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2019年7月 |
本体価格 | ¥1,800 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 344ページ |
内カラーページ数 | 344ページ |
ISBNコード | 9784863241305 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |