あらすじ

思ったことを上手に言葉にできない子どもがいる。「伝えたい」気持ちを、「伝えられない」もどかしさに、辛い気持ちや、寂しい気持ちを抱えている子どもがいる。そんな子ども、〈ぶし〉が、感謝の気持ちを伝えるため、悩み、迷い、戸惑いながらも生きる絵本。

著者紹介

１９６２年福岡県生まれ。教員歴３０数年。中学校、小学校、特別支援学校の３校種で多感な時期の小・中学生と関わる。２００９年に赴任した特別支援学校で、対人コミュニケーションが困難な発達障害の特性を併せもつ子どもたちと出会う。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）