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父のなくしもの
あらすじ
かつては海ほど大きく感じた父親は、どうしようもないさみしさを抱えた、ひとりのちいさな男だった。
家族、故郷、仕事、若さ、記憶、感情……手の平から少しずつ零れ落ちていくように、大切なものをなくしていく父。
その人生と、別れを描いたエッセイコミック。
著者紹介
1964年、大阪府生まれ、広島県育ち。高校卒業後上京、30歳で漫画家を志す。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『まほおつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い作風と媒体で発表し、『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化される。『ママゴト』は、平成23年度[第15回]・平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品、および第42回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。
シリーズ名 | コミックビーム |
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発行年月 | 2019年7月 |
本体価格 | ¥820 |
サイズ・版型 | B6判(128×182) |
ページ数 | 208ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784047356863 |
ジャンル | コミック > 青年 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし (2020年 第23回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 審査委員会推薦作品) |