Clover出版 お気に入り
“ぱっさん”木場秀俊のあきらめの「幸福論」
あらすじ
“幸せを目指す生き方なんてやめろ!” YouTubeチャンネル登録12万人!『木場秀俊の宮古島から南国すぴりちゅある』スピリチュアルYouTuber“ぱっさん”の、「死にそうなほど」悩める読者の質問をバッサリ切る「身もふたもない」人生問答集 『幸せなりたいですか?』『素晴らしい人生を送りたいですか?』『人生をはつらつと生きたいですか?』 ――――――ーやめましょう。その思考。死にたくなるだけです(笑) 「幸せ」「素晴らしさ」「人生の意味」、そして「使命」「生きがい」………… そんな価値観にふりまわせるのはやめましょう。別にそうでなくても、生きられます。 外の環境のモノサシがつくった「幸福」なんて、あなた自身にはなんの役に立ちません。 もっと、人生を気楽に捉えていいんです。「シアワセ」の本当の姿を“自分自身”で見つけましょう。それが、あなたの生きる指針になります。 いや、そこまでマジメに考える必要すらありません。人生なんて、嫌でもいきるものですし、この世に生まれようと思って、生まれたわけでもない産物です。 別にあなたが、それによって悩む必要すら、本来はないのです。 ** 人間、生まれてから死ぬまで、幸せだって思わずに死んでいく人がいても、おかしくないなって思っているんです。 食べ物を食べなきゃいけないし、眠らなきゃいけないし、 例えば、やりたいことが二つあったら、どっちかを優先しなきゃいけないし、どっちか諦めなきゃいけないわけじゃないですか。それが幸せなのか、不幸せなのか。 ずっと幸せでいられるっていうのは、幸せだって思い込むこと以外、可能にする方法がないと思うんです。 結局、幸せって洗脳なんだなって思うんですよね。 別に幸せだろうが、幸せじゃなかろうが、個人の勝手じゃないですか。幸せじゃなくても別にいいんですよ、生きていれば。 ずっと幸せってこともないし、ずっと不幸せっていうこともありえないので。幸せになる必要性というか、義務から離れて、はじめて自分の人生の本質と向き合わなきゃいけない、 自分っていうものは、一体何者なんだろうかっていうことと、毎日向き合うことになる。そこに到達できてないと、既成の価値観に振り回されるわけです。 このことをこの本で伝えたいなと思ったんです。
著者紹介
三重県出身。霊感のある幼年時代を過ごしながらも、その後封印。ミュージシャンを目指した青年時代を経て、なんの因果か、陰陽、修験を元にした霊能者を師事することになり、数年をその修業に打ち込んで過ごす。その修業内容は門外不出のため発信できないものの、人生観のベースとして生き続ける。その後、納棺師として仕事をしたり、霊能だけでは飽き足らずインナーチャイルドセラピー、心理療法、催眠療法などを独学で学び、催眠療法の講座や個人セッションを始めることに。その活動を広げるためにYouTubeを開始。個人セッションは人気を呼び、それだけで月収300万円を超えてしまい、キャパオーバーで個人セッションを終了。替わってスピリチュアル、心理カウンセリング、占い師の相談業を対象とした動画講座を制作し、多くの生徒を世に排出する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2022年8月 |
本体価格 | ¥1,500 |
サイズ・版型 | --- |
ページ数 | 179ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784867340875 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 心理・精神世界 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |