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日本の折形歳時記
飯田 猷子
あらすじ
折形(おりがた)とは、和紙を用い、主として贈進のために折り包む日本古来の武家礼法の一つです。長い歴史の中で、目的に応じて様々な美しい形が生まれました。本書では、この「折形」の文化を二十四節気の移ろいに沿って、写真と実際の折り図で多数紹介します。
《主な内容》折形は日本の美意識/折形とは/礼法とは/折形の歴史/折形礼法の役割/折形は生き方です/著者は禅宗の古刹に生まれる。母方の実家の跡を継ぐ運命となり、幼少より筑波山麓に住み、敬愛する祖母の薫陶を受けて育つ。生活の知恵を得、自然への畏怖の念を抱く。人間と山野草、歴史をこよなく愛し、花に逢うために国内外の山を歩いた。自宅にて詩語りの会や音楽会、蛍を見る会などを企画、人と人との心の交流を大切にしてきた。山根折形礼法教室にて折形を学ぶ。教授として北関東支部長を務めた。平成25年独立、折形礼法猷和会会主となる。大日本茶道学会教授。
著者紹介
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シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2019年8月 |
本体価格 | ¥2,200 |
サイズ・版型 | B5判(182×257) |
ページ数 | 127ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784817082596 |
ジャンル | 実用書 > 娯楽 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |