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フリーフライト F1B 滞空時間を伸ばす技術と科学
あらすじ
「フリーフライト」とは、直訳すれば「自由飛行」で、操縦しない模型飛行機を指します。ラジコンやUコンの模型飛行機以前、1908年頃から競技会が始まったフリーフライトは、偶然に任せて飛ぶのではなく、うまく飛ぶように調整する飛行機であり、今も様々な技術進歩によって性能向上が続いているため、自動操縦が実用化されている現在もマニアの心を掴んでやみません。本書は、この操縦しない飛行機特有の魅力、技術的、科学的な奥深さをお伝えします。
本書では、全幅1.8m、重量230g、ゴム動力で高度100m以上まで上がり、その後滑空して5分以上飛ぶアウトドア機、ウェークフィールド級=F1Bを取り上げています。よく知られている室内機やライトプレーンなどの経験がない方も入門できるよう、本書ではライトプレーンの製作、調整、飛ばし方も詳しく解説しています。
著者紹介
1952年生まれ、高校生まで長野県東部町(現在の東御市)に在住。大阪府立大学(現大阪公立大学)在学時に本格的フリーフライトに出会う。三菱自動車工業(株)乗用車技術センター研究部で働きながら、九州大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程を修了し工学博士を取得。その後は国立明石工業高等専門学校、大阪工業大学機械工学科で教授として、愛知工業大学で非常勤講師として教鞭を執る。幼い頃からライトプレーンに慣れ親しみ、Uコン、ラジコン飛行機などを経て、1975年からフリーフライトの競技大会に参加。2008年には日本模型航空連盟フリーフライト委員会学術委員を務め、2014年フリーフライト日本選手権F1Bで第3位、2015年には世界選手権に日本代表として参加し、F1Bで39位。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年12月 |
本体価格 | ¥4,800 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 204ページ |
内カラーページ数 | 204ページ |
ISBNコード | 9784883939817 |
ジャンル | 実用書 > 娯楽 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |