ディスカヴァー・トゥエンティワン お気に入り
スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険
あらすじ
新進気鋭の哲学者による“つながっているのに寂しい、常時接続の世界”を生き抜くための書
スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか ?いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、私たちはどう生きるべきか ?
ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc……哲学からメディア論、カルチャーまで。
新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける !
「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。
そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。
そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。
常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。
哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。
著者紹介
博士(人間・環境学)。1990年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。京都市立芸術大学美術学部デザイン科プロダクト・デザイン専攻特任講師。単著に『信仰と想像力の哲学:ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』勁草書房。共著に、『ゆるレポ:卒論・レポートに役立つ「現代社会」と「メディア・コンテンツ」に関する40 の研究』人文書院、『フューチャー・デザインと哲学:世代を超えた対話』勁草書房、Whole Person Education in East Asian Universities: Perspectives from Philosophy and Beyond, Routledge、『メディア・コンテンツ・スタディーズ:分析・考察・創造のための方法論』、『今からはじめる哲学入門』、『読書会の教室:本がつなげる新たな出会い 参加・開催・運営の方法』。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年11月 |
本体価格 | --- |
サイズ・版型 | --- |
ページ数 | 312ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4799329139 |
ジャンル | ビジネス > ビジネス全般 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |