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月の白さを知りてまどろむ
古宮九時
あらすじ
神に捧げられた享楽街で、堅物青年と少女娼妓は出会うーー人の意思と覚悟を問う、異類婚姻譚
webで人気を博した神話と人を巡る物語。第二譚までを収録して待望の書籍化!
「月白の主が選ぶ客は――生涯でただ一人です」
神に捧げられた美酒と芸楽と聖娼の街アイリーデ。そこには大陸中から多くの客が集まり、だがその一方で人を害する《化生》が密やかに存在していた。
――神話正統の妓館「月白」の主でありながら、化生を捕らえる巫女である少女サァリと、王都からやって来た化生斬りの青年シシュ。
二人の出会いと前後して、街には不穏な影が差し始める。
著者紹介
著者:古宮九時 (代表作:『Unnamed Memory』『Babel』)
イラスト:新井テル子(代表作:『白豚妃再来伝 後宮も二度目なら』『神戸むこやま幻奇譚 あなたの魔物お祓いします』)
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年11月 |
本体価格 | ¥1,430 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 384ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4-434-31063-8 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ライトノベル |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |