あらすじ

素朴で力強く、美しい意匠。刺し子は、ものを大切にする暮らしや、自然と共生する知恵から生まれたもの。そこには日本の伝統が息づいています。
本書は伝統柄を中心とした刺し子の作品集。ふきんをメインに、小さな袋物など、初めての方が手軽に刺せるものから、ちょっと刺しごたえのあるものまでご紹介しています。藍や生成りのシンプルな色と意匠のなかに、手しごとのあたたかみが感じられます。麻の葉や分銅つなぎ、人気の一目刺しなど、刺すことに没頭して時間を忘れそう。ひと針ひと針、刺し子本来の美しさを堪能してください。

著者紹介

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