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未来タル 詩の礫 十年記
あらすじ
福島に生まれ、現在も福島に暮らし、高校教師の職と並行しながら詩人として活躍する和合亮一氏。
2011年3月11日、東日本大震災で被災。圧倒的な破壊と、原発事故による目に見えない放射能汚染に襲われた現地で、その実態をTwitterから発信し続けた。和合氏の発信は詩篇『詩の礫』(徳間書店刊)としてまとめられ世界各国から高い評価を受けた。
震災から10年、今なお震災と詩の言葉で対峙し続ける和合氏の軌跡を追った書である。
著者紹介
1968年、福島市生まれ。第1詩集『After』で第4回中原中也賞受賞。第4詩集『地球頭脳詩篇』で第47回晩翠賞受賞。2011年3月11日の東日本大震災以降、ツイッター上に詩を投稿、『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』を3冊同時刊行し、大きな反響を呼んだ。『誕生』『黄金少年』『入道雲入道雲入道雲』などの現代詩の他、エッセイ『詩の寺子屋』『心に湯気をたてて』ほか。共著に『往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき』(若松英輔氏と)『3.11を越えて 言葉に何ができるのか』(佐野眞一氏と)『にほんごの話』(谷川俊太郎氏と)など。震災後の活動について、みんゆう県民大賞、NHK東北文化賞などを受賞。代表作『詩の礫』は新潮ドキュメント賞、鮎川信夫賞最終候補となり、フランス詩壇のニュンク・ポエトリー賞を受賞(詩の本場フランスでの日本人の詩集賞の受賞は史上初)。『詩の礫』『廃炉詩篇』に次ぐ災後詩『QQQ』で萩原朔太郎賞受賞。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年3月 |
本体価格 | ¥2,200 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 224ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784198652500 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > エッセイ |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |