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竜殺しのブリュンヒルド
東崎 惟子(著者)/あおあそ(イラスト)
あらすじ
愛が、二人を引き裂いた。
竜殺しの英雄、シギベルト率いるノーヴェルラント帝国軍。伝説の島「エデン」の攻略に挑む彼らは、島を護る竜の返り討ちに遭い、幾度も殲滅された。
エデンの海岸に取り残され、偶然か必然か――生きのびたシギベルトの娘ブリュンヒルド。竜は幼い彼女を救い、娘のように育てた。一人と一匹は、愛し、愛された。
しかし十三年後、シギベルトの放つ大砲は遂に竜の命を奪い、英雄の娘ブリュンヒルドをも帝国に「奪還」した。
『神の国で再会したければ、他人を憎んではならないよ。』
復讐に燃えるブリュンヒルドの胸に去来するのは、正しさと赦しを望んだ竜の教え。従うべくは、愛した人の言葉か、滾り続ける愛そのものか――。
第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、ここに開幕!
著者紹介
●東崎 惟子:『黄昏のブリュンヒルド』で第28回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、電撃文庫よりデビュー。
シリーズ名 | 電撃文庫 |
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発行年月 | 2022年6月 |
本体価格 | ¥640 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 280ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784049142167 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ライトノベル |
映像化・ メディアミックス実績 |
あり (KADOKAWAでコミカライズ) |