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シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993
あらすじ
「すべてのYMO本よ、サヨウナラ」
細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏という不世出な3人の才能が
80年代に音楽業界をひっくり返した、あのYMOブームとは何だったのか?
様々な証言から浮かび上がってくるYMOの実像を克明に記す。
『カルトQ』(フジテレビ系)の「YMOカルト」のブレーンも務めたYMO研究の第一人者による、最初で最後の〈本格的論考集〉。ミステリー解読形式で結成~再生までの歴史を追う。
名著『電子音楽 in JAPAN』のYMOの章に、それに続く時代の新たなプロットを増補。
著者自身によるYMOメンバーの各10時間におよぶインタビュー発言、
単行本未収録の各ソロ取材・スタッフの証言を加えた「YMOヒストリー」の決定版。
3人の音楽家の個性が運命的に出会い、
火花を散らした6年間という「YMOの時代」を巡るストーリー。
2回のワールドツアーを成功させた、世界的な知名度を持つこのグループが、
ヒップホップ、ハウスなどのジャンル生起に果たした役割は余りに大きい。
スタジオの風景を一変させた、テクノロジー先進国が生み出したモンスターバンド、
YMOはいかにして結成され、実行され、何を残したのか?
激動の80年代という時代に、大きなウネリを起こし、そして呑み込まれていった
「テクノドンの悲喜劇」。
著者紹介
週刊誌副編集長、書籍編集者を経て、現在は制作会社の映像プロデューサー。大野松雄、TM NETWORKドキュメンタリーなどを構成。ノンフィクションライターとして、『電子音楽 in JAPAN』(アスペクト)、『昭和のテレビ童謡』、『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』、『TR-808〈ヤオヤ〉を作った神々』(以上、DU BOOKS)、『AKB48とニッポンのロック 秋元康アイドルビジネス論』(スモール出版)ほか執筆業も。YMO関連では『カルトQ』の「YMOカルト」(93年/フジテレビ)のブレーンを務めたほか、各メンバー10時間ずつ取材したロングインタビュー集『イエロー・マジック・オーケストラ』(アスペクト)、『松武秀樹とシンセサイザー』(共著、DU BOOKS)、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のCDライナー、冨田勲追悼公演のパンフなどオフィシャル印刷物にも寄稿している。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年8月 |
本体価格 | ¥3,800 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 696ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784866471778 |
ジャンル | エンターテイメント > 芸術 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |