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安泰寺禅僧対談
あらすじ
曹洞宗の修行道場・安泰寺で、坐禅修行と自給自足の作務に打ち込む青春時代を送った著者二人。少・青年期の苦悩と夢、出家の動機、歴代住職との思い出などを赤裸々に語り合い、仏教、坐禅の正しい理解を指南する。
著者紹介
1954年、愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を中途退学し、紫竹林安泰寺にて曹洞宗僧侶となる。1987年よりアメリカ合衆国マサチューセッツ州西部にあるパイオニア・ヴァレー禅堂に住持として渡米、近隣の大学や仏教瞑想センターでも禅の講義や坐禅指導を行なう。2005年に帰国。神奈川県三浦郡葉山町にて独自の坐禅会を主宰。2010年よりサンフランシスコにある曹洞宗国際センター所長として日本と海外を往還している。著書に『現代坐禅講義――只管打坐への道』(佼成出版社)。共著に『アップデートする仏教』(幻冬舎新書)、『あたらしいわたし(禅100のメッセージ)』(佼成出版社)、『脳科学は宗教を解明できるか?』(春秋社)、『仏教は世界を救うか?』(地湧社)。訳書にティク・ナット・ハン『禅への鍵』『法華経の省察』、ドン・キューピット『未来の宗教』(以上、春秋社)、スティーブン・バチェラー『ダルマの実践』、デイビッド・ブレイジャー『フィーリング・ブッダ』(以上、四季社)、キャロライン・ブレイジャー『自己牢獄を超えて』(コスモス・ライブラリー)がある。/1968年、旧西ドイツ・ベルリン生まれ。7歳で母と死別し、人生に悩む。16歳で坐禅と出合い、禅僧になる夢を抱く。1990年、京都大学の留学生として来日。その秋から初めて曹洞宗・安泰寺に上山し、半年間の禅修行に参加する。1993年に安泰寺で出家得度。8年間の雲水生活を経て嗣法。2001年から大阪城公園で「ホームレス雲水」として毎朝の坐禅会を開く。2002年に師匠の訃報に接し、安泰寺第9世の堂頭(住職)となる。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたって坐禅三昧の生活を送っている。著書に『迷える者の禅修行――ドイツ人住職が見た日本仏教(新潮新書)、『裸の坊様』(サンガ新書)、『禅が教える「大人」になるための8つの修行』(祥伝社新書)、『ドイツ人住職が伝える 禅の教え 生きるヒント33』(朝日新書)、『迷いながら生きる』(大和書房)、『日本人に「宗教」は要らない』(ベスト新書)、『読むだけ禅修行』(朝日新聞出版)、『迷いは悟りの第一歩』(新潮新書)、『ありのままでいい、ありのままでなくてもいい』(KKベストセラーズ)、『ドイツ人禅僧の心に響く仏教の金言100』(宝島社)がある。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2015年6月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 260ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333027095 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |