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あたりまえでいい
あらすじ
いま話題の「ねこ寺」の和尚さんが本を書きました。自称「ぐうたら和尚」。厳しい修行が当たり前の禅寺の和尚さんが、なぜ「ぐうたら」なのか。もしかしたら、ぐうたらの道を極めれば、「あたりまえでいい」という境地に到達し、「毎日が最高」と日々を過ごせるようになるのか!?………「バッカも~ん」と和尚さんに一喝されそうですね。
山寺ならぬ「ねこ寺」の和尚さんが、「毎日を楽に過ごす」生き方を伝授します。
著者紹介
昭和2年(1927年)、宮城県多賀城村(現・多賀城市)に農家の長男として生まれました。現在89歳。東北大学文学部宗教学科を卒業した昭和28年(1953年)、「ぐうたら病」を縁に出合った坐禅に惹かれ出家、禅僧となります。8年間の放浪修行、その後、寺の住職となるも「ぐうたら病」が再発。それを克服するため、再び本山に上ってゼロから修行をやりなおすことになります。そして、あまり「あたりまえ」とは言えない大本山總持寺貫首に就任。在任中に二度、曹洞宗管長を務めるも任期途中で職を辞し、御誕生寺(福井県越前市)の再建に専念します。現在は、「ねこ寺」御誕生寺のご住職さん。著書に『良寛さんと道元禅師―生きる極意―』『興宗和尚の人生問答』『猫のように生きる』『足の裏で歩む』など多数。海軍兵学校76期生。「ぐうたら和尚」ならぬ当代きっての禅僧です。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2015年8月 |
本体価格 | ¥1,400 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 244ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784333027101 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 文化・宗教 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |