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SBクリエイティブ株式会社 お気に入り

悲しみの夜にカピバラが教えてくれた大切なこと

瀧森 古都

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あらすじ

シリーズ累計15万部突破!世界でいちばん切なくて優しい愛の物語を美しいイラストとともにつづります。

世界でいちばん切なくて優しい愛の物語
今から三十年前の夜、ある動物園のカピバラ小屋で一人の男の子が保護された。その子の名前は……『おチビちゃん』彼を置き捨てた母親から、そう呼ばれて育ったという。
カピバラを愛するおチビちゃんは養護施設で育てられ、名前は加比原譲二(かぴばら・じょうじ)と付けられた。動物のカピバラのことが大好きな本人の希望により、加比原という名字が付けられたのだ。
そして三十年の月日を経て、心優しい大人となった加比原譲二は、自分が保護された動物園の清掃員として働くと同時に、その隣にある小学校の用務員も務めている。
そんな加比原譲二は、子どもたちから「カッピー」と呼ばれ親しまれつつ、時にからかわれることも……。
なぜなら彼は、漢字を読むことや、足し算や引き算など計算をすることができず、空気を読むこともできない。心が5歳の時のままだから。
けれど、本当のカピバラのように心優しいカッピー。
一本のたいまつから何千もの火を分けても、そのたいまつの火は消えることがないように、生徒にも教師にも保護者にも愛を無限に分け与えてくれる。
見返りなどという言葉は、彼の中の辞書には存在しない。
関わる人の心の闇に光を照らし、それぞれにとって進むべき本当の道が見えてくる。
しかし、そんなある日、カッピーが命の危機を感じるほどの「いじめ」の対象になってしまうのだった。
さらには、一人のヤクザと出会ったことにより、殺人事件に巻き込まれてしまうことに?
愛とは? 家族とは? 本当の正義とは?
ピュアな心を持つカッピーを通じて、人生で最も大切なことを教えられる感動エンターテイメントストーリー。

著者紹介

千葉県市川市生まれ。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験! アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。ペット看護士・ペットセラピストの資格を保持。著者に『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』『孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと』『たとえ明日、世界が滅びても今日、僕はリンゴの木を植える』(共にSBクリエイティブ)がある。

シリーズ名 ---
発行年月 2021年5月
本体価格 ¥1,400
サイズ・版型 四六判(127×188)
ページ数 352ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784815606367
ジャンル 文芸・文庫 > その他
映像化・
メディアミックス実績
なし
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