世界思想社 お気に入り
食べることの哲学
映像化希望作品
あらすじ
ブタもクジラも食べるのに、イヌやネコはなぜ食べないのか?
宮澤賢治「よだかの星」など食をめぐる身近な素材を、
フランス現代哲学と日本哲学のマリアージュで独創的に調理し、
濃厚な味わいに仕上げたエッセイ。
食の隠れた本質に迫る逸品。
著者紹介
1964年埼玉県生まれ。
フランスの現代思想を縦横無尽に駆使し生命論に挑む哲学者であるが
思想にはいった入り口は吉本隆明。
また九鬼周造、西田幾多郎、和辻哲郎など日本哲学にも造詣が深く、
20世紀初期の思想の横断性を突き詰めたいとおもっている。
深夜3時から午前6時まで夜な夜な精力的に執筆活動を続けている。
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(文学)。
死ぬ前に1つだけ食べるなら、讃岐うどん。
趣味(というか一面の本業)は競馬です。
おもな著書に、『瞬間と永遠 ジル・ドゥルーズの時間論』(岩波書店)、
『賭博/偶然の哲学』(河出書房新社)、『子供の哲学』(講談社選書メチエ)、
『ドゥルーズ入門』(ちくま新書)。
おもな訳書にドゥルーズ『ベルクソニズム』(法政大学出版局、小林卓也と共訳)、
ヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学』(洛北出版、山崎吾郎と共訳)。
シリーズ名 | 教養みらい選書 |
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発行年月 | 2018年4月 |
本体価格 | ¥1,700 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 208ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784790717119 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 哲学・思想 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |