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マンガでわかるマクロ経済学
あらすじ
「マクロ経済学」をマンガと会話形式の解説でやさしく、楽しく解説していく経済学の入門書
マクロ経済学はある国の経済がどのようなしくみになっているかについて、経済全体を大きく捉えて分析する手法のことです。
その国の経済の大きさを測る指標である、GDPがどのように決定されるのか。
3つの決定モデル「45度線分析」「IS-LM分析」「AD-AS分析」はマクロ経済学の基本中の基本ですが、経済学を学んだことのない人でも順を追って理解できるように解説しています。
また、この3つのモデルの解説を軸に、ある経済現象がどのように他の経済現象に連鎖していくかについても解説を広げています。
たとえば、日々の経済情報に触れていると次のような疑問がわくことがあります。
「米国や欧州が利上げをするとなぜ円安になるのか」
「日本もインフレで国民が苦しんでいるのに、なぜ日銀だけは金融緩和を継続するのか」
「米国での銀行破綻はなぜ米国の利上げに関係しているのか」など。
ある経済現象が他の経済現象に影響を与え、さらにそれが他の経済現象にも影響を与える、といったように連鎖的に影響が及んでいくことを経済連鎖といいます。経済を読み解く力は、自分の頭でどう連鎖していくかを考えられる力といってもいいでしょう。この力が身につけば、先ほどの疑問も自ら答えを導き出すことができますし、ビジネスや投資などで先読みができるようになります。
マクロ経済学の基本と共にまた実用知識まで身につけられる一冊です。
著者紹介
滝川好夫(たきがわよしお)
関西外国語大学英語キャリア学部教授、神戸大学名誉教授(経済学研究科)、放送大学客員教授。1953年兵庫県生まれ。78年神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。80-82年アメリカ・エール大学大学院。93-94年カナダブリティシュ・コロンビア大学客員研究員。NHK日曜討論、毎日放送、ABC放送、読売テレビ、ラジオ関西、ラジオ大阪他、情報番組の経済ニュース解説への出演多数。著書『マンガでわかる統計学入門』『マンガでわかるミクロ経済学』(新星出版社)、『図解雑学ケインズ経済学』(ナツメ社)ほか多数。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2023年9月 |
本体価格 | ¥1,900 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 256ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784405104280 |
ジャンル | ビジネス > 政治・経済・法律 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |