クロスメディア・パブリッシング お気に入り
エグゼクティブはなぜ稽古をするのか
あらすじ
茶道や武道の「稽古」と聞くと、敷居が高く窮屈というイメージがあるかもしれません。
しかし、多くの経営者は、多忙にもかかわらず、稽古に打ち込んでいます。どうしてでしょうか。
以下のような効能が稽古にあるからでしょう。
・リフレッシュ効果がある
・心と体の健康を整えることで、より高いパフォーマンスを発揮するための基盤となる
・創造力や問題解決力が自然と磨かれ、ビジネスに新たなアプローチが生まれやすくなる
・肩書きや立場を超え、ひとりの人間として出会うことで、本質的な人脈が育まれ、深いコミュニケーション力も磨かれる
稽古は、仕事と人生を豊かにする「習慣」なのです。
本書では、経営者やビジネスパーソンが実践する「稽古」の事例にふれながら、稽古の魅力と効能を解明します。
さらに、そのエッセンスを日々の仕事に応用する方法もご紹介します。
稽古は、AIが持っていない「身体」と「感性」を活かして、高度な知性を発展させる方法です。
それこそ現代のエグゼクティブに求められる力です。
また、海外からも大きな注目を集めている日本文化の豊かな伝統が凝縮されたものです。
稽古によって日本文化を体得することは、これからの時代のブランディングにとって大きな力となるでしょう。
稽古に取り組んでいる方にも、未経験の方にもたくさんの発見がある一冊です。
著者紹介
梅澤さやか(うめざわ・さやか)
ブランド・プロデューサー/カルチャーマーケティング・コンサルタント
KAFUN株式会社 代表取締役
慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学卒。19歳から世界的な写真家・荒木経惟の専属モデルを務め、芸術的な環境に身を置く。凸版印刷株式会社マーケティング本部 消費行動研究所を経て独立し、国際広告賞などを受賞。30年近くにわたり、芸術・デザイン・ファッションを通じたブランド戦略に多数関わる。知識とリアルな体験を融合してたどり着いた「カルチャーマーケティング」の手法を用いて、ブランドの背景や特徴を分析。人々のライフスタイルや価値観との関わりを読み解き、ブランドの過去・現在・未来を貫く価値を見出し、最適なポジショニングを導き出す戦略からブランド・プロデュースを行っている。現在はジャパンブランドや伝統文化の海外展開を視野に入れたリブランディングやラーニング企画に力を入れている。
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2024年12月 |
本体価格 | ¥1,680 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 272ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784295410461 |
ジャンル | ビジネス > ビジネス・経営・自己啓発 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |