株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン お気に入り
天生の狐
映像化希望作品
志坂圭
あらすじ
舞台は江戸時代の天生(現在の岐阜県飛騨市)。
主人公は、医者の助手として、山で薬草を採って暮らす十七歳の少女、紺。
紺は元武家の娘だが、幼い頃に両親が殺され、医者の宋哲に育てられてきた。
宋哲の裏の顔は幕府に使える地方の忍「草」であり、紺もまた忍びの技を仕込まれて育つ。
ある日、街へ降りた紺は、どこか見覚えのある顔をしたひとりの武士を見かける、その武士こそが、
凄腕の剣士であり、両親の仇である男「津田」であった。
それを知ったことにより、「仇討など馬鹿らしい」と思い生きてきた紺に初めて熱い気持ちが湧きおこる。
「忍」として育てられた少女は、はたして両親の敵を討てるのか?
第一回本のサナギ賞大賞著者、待望の新作。
著者紹介
コンピューター関連企業に就職。その後、自動車部品製造企業に転職。退職後、執筆を続ける。2014年、『滔々と紅』で第1回本のサナギ賞大賞を受賞
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2019年6月 |
本体価格 | --- |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 456ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978-4-7993-2479-0 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > 人文・教養・教育全般 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |