株式会社福音館書店 お気に入り
おしりじまん
あらすじ
「動物のおしりの絵本を作りたい」と齋藤槙さんがおっしゃった時、「おしり? なぜ?」と疑問がわきました。伺ってみると、齋藤さんは「だって、おしりって、ものすごくかわいいじゃないですか!」と満面の笑顔。……そうか、おしりって、かわいかったんだ。
おしりを見つめていると「おしりのきもち」のようなものが見えてくると、齋藤さんは言います。「今日はぽかぽかして気持ちがいい日だなあ」とのんびり気分のおしり、「どっからでもかかってこい!」という臨戦態勢のおしり、「いま夏のにおいを感じています」という風流なおしり。
自分にも「おしりのきもち」が見えるかな? 齋藤さんといっしょに動物園を訪れて、いろんな動物のおしりをじっくり眺めてみました。すると……あ、わかるかも。
動物をおしりの方から見ると、顔はほとんど見えません。顔が見えないと、かえって「どんなことを思っているのかな?」と気になって、想像が膨らんでいくのでした。
齋藤さんの描く“ものすごくかわいい”動物のおしりから、たくさん“おしりのきもち”を感じてください。
※サイズ:231 x 205 mm
著者紹介
1981年、東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。貼り絵をはじめ、様々な手法を用いる。個展を多数開催。絵本に『ぺんぎんたいそう』(福音館書店)など。「ちいさなかがくのとも」に、『ながーい はなで なにするの?』『ちいさな うみの かくれんぼ』『さくよ さくよ』がある。
シリーズ名 | 幼児絵本ふしぎなたね |
---|---|
発行年月 | 2022年3月 |
本体価格 | ¥900 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 24ページ |
内カラーページ数 | 24ページ |
ISBNコード | 978-4-8340-8649-2 |
ジャンル | 児童書 > 絵本 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |