小学館クリエイティブ お気に入り
安野モヨコ選集 花とみつばち 4
あらすじ
あたし達はハチ。蜜を求めて、花を呼ぶの。
自分に自信をもてず相手の望むことを探ってばかりの小松に、不満を募らせるサクラ。ほんの小さなズレや誤解が、やがて大きな歪となっていく。そこにサクラの元彼・遠藤と、刹那的に生きる美貴が加わり、二人の心のスキマに入り込んでいく……。心情が激しく複雑に交差する女神と下僕の恋愛譚、ここに完結!
誰もが通過してきたこじらせた日々。他人からどう見られるか、気になって仕方がなかったあの頃――。 舞台はゼロ年代の東京。ルッキズムにもとづく「スクールカースト」がはびこる高校生活。モテか非モテかがモノをいう、過酷な世界。本作は、さえない男〝小松〟が、クラスの人気者である〝さくら〟に恋をし、ひとりの男として、人として成長していく物語。連載当時、「モテバイブル」や「男版ハッピー・マニア」と称される事もあった。
今現在、学生生活を送る読者にも、共感の嵐が巻き起こるかもしれない。そして、ときを経て大人になった読者には、あの時代はどううつるだろうか。高校生の恋愛を通じ「どうにもならない心の綾」を描いた名作が連載時の美麗なカラーページを再現し、完全版(全4巻)として蘇る。
著者紹介
東京都出身。高校3年生で漫画家デビュー。代表作に『ハッピー・マニア』(1995年 祥伝社)や『働きマン』(2004年 講談社)などがある。少女漫画誌「なかよし」(講談社)で連載したファンタジー漫画『シュガシュガルーン』(2003年)で、第29回講談社漫画賞受賞。『鼻下長紳士回顧録』(祥伝社)で、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。現在は「FEEL YOUNG」(祥伝社)で『後ハッピーマニア』を連載中。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年2月 |
| 本体価格 | ¥1,900 |
| サイズ・版型 | A5判(148×210) |
| ページ数 | 336ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784778033569 |
| ジャンル | コミック > コミック全般 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




