実業之日本社 お気に入り
子どもはどんな世界を見ているのか
あらすじ
その「わがまま」の裏側に、震えるほど純粋な言い分があるー
本書は
「どのように育てるか」
「どんな子育て法が子どもの能力を伸ばすのか」
について書いた本ではありません。
子どもが見ている世界を一緒に見る・考えるための本です。
【内容について】
本書は2歳くらいから、就学前後までの子を持つ親を対象に、その子がどのように世界を見て、何を感じ、思っているのかに目を向けながら親としてどのように関わるかを考える試みです。
・思っていることを言葉にできない。
・考えていることがうまく伝えられない。
この時期の子どもの多くが、自分の思いや世界を持っているにもかかわらず、それらをうまく伝えられないというフラストレーションを抱えがちです。
親の考える正解ありきの育児は、仮にそれが社会一般で見て正しそうな答えだったとしても、子どもには「自分の気持ちが無視された」と思われてしまうことも少なくありません。残念なことに、それらよかれと思ってした親の行為が、大切な親子関係に小さくない傷を与えてしまう可能性もあります。
10人の子どもがいれば10の個性があり、その子に合った子育てのやり方もまた違ってきます。
その中で一貫して大事だと言えることがあります。
それは「今、目の前にいるその子のことを知ろうとする親の姿勢」です。
本書では、誰もがイメージしやすいように具体的なシーンや例を示しながら、その時々の子どもの感じ方や思いに寄り添い、その子の見ている世界をできるだけ同じ目線で見た上で、親がどのような対応をすれば良いかについて紹介していきます。
【目次】
第1章 子どもの言葉にならない「叫び」を読み解く
第2章 「今この瞬間」を生きる子どもたち
第3章 子どもにとっての「自分」と「他者」
第4章 子どもには子どもの身体感覚がある
第5章 未来の子どもより今目の前の存在を大切にする
著者紹介
臨床心理士・公認心理師
精神科病院や小児科などの医療機関に15 年以上勤務。心理検査や面接を通して、子どもの姿を目に見える行動だけで判断するのではなく、その背景をたどり、言葉にならない思いや困りごとを捉える中で、子どもと家族を理解するための視点を培ってきた。
その後、子どもと家族の日々の暮らしにより近い場で関わりたいと考え、発達や子育てに関する相談に携わっている。「困った行動の奥には、その子なりの大切な理由と、言葉にならない思いがある」という視点を大切にし、子どもの行動を変えることを急ぐのではなく、その子が見ている世界や感じていることから、必要な関わりや環境を考えている。子どもと家族が地域の中で孤立せず、安心して過ごせるための環境や関係をともに考えることを大切にしている。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2026年9月 |
| 本体価格 | ¥1,800 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 240ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784408652177 |
| ジャンル | 人文・教養・教育 > 教育 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




