あらすじ

高齢者に見られる曲がった背中は、実は背筋の衰えが原因のことが多い。適切な運動を2ヵ月も続ければ、確実に背中は伸びてくる。100％元通りになるわけではないけれど、かなりの効果を期待できる。すっと伸びた背中は若々しさの象徴であり、健康の元でもある。“寝たままできる”簡単ズボラ筋トレで、みるみる背中の筋肉がよみがえる！リハビリテーション医療の第一線で活躍する医師と理学療法士による、慈恵医大リハ式メソッド大公開。女性に多い背骨の圧迫骨折（骨粗鬆症）を防ぐ方法についても語る。

著者紹介

・安保雅博
リハビリテーション科医／博士。東京慈恵会医科大学付属病院副院長。リハビリテーション科診療部長。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1998～2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。リハビリテーション治療のパイオニア。脳卒中後遺症が専門。
・中山恭秀
理学療法士／博士。東京慈恵会医科大学付属病院リハビリテーション科技師長。広島大学医学部客員教授。