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学び続ける知性 ワンダーラーニングでいこう
あらすじ
マーケティングに必要なのは過去のデータ分析じゃない!
ソニーやディズニーなどでキャリアを重ねた後、アップル米国本社副社長に就任。スティーブ・ジョブズCEOの「日本を何とかしてくれ」という言葉を受け、独自の着眼点からiPod miniを大ヒットに導いた前刀禎明氏が、自らの経験と、そこから得た発想の源、仕事との向き合い方を語ります。
コロナ禍で人々の価値観やライフスタイルが変わっても、選ばれる製品・サービスはどうすれば作れるのか。そのためにマーケターができることは何か。
必要なのは、特別なスキルや難しいマーケティング理論ではありません。目の前にあるもの、今、起きていることを自分なりに観察し、推測し、考える力--「学び続ける知性」です。しかし、それをうまく発揮できている人は少ない。だからこそ、学び続ける知性を身に付ける方法を、具体的なエピソードと共に紹介します。
学び続ける知性があれば、人間はいつでも、いくつになっても自らをリセット&リスタートできます。ともに新たな一歩を踏み出しましょう。マーケティング担当者はもちろんのこと、もっと仕事を充実させたいと思っている全てのビジネスパーソンにお読みいただきたい1冊です。
【目次】
はじめに
今こそ学び続ける知性を身に付けよう
僕がインスタに空の写真をアップするわけ
第1章 コロナでリセットされた消費者の価値観
既定路線の製品はもう売れない
「個」の時代にマーケティングがやるべきこと
今こそ真の「顧客目線」に移行せよ
第2章 マーケティングに必要なのは過去のデータ分析じゃない
“後ろ向きなマーケティング”はいらない
サブスク時代、人がモノを持つことの意味
人が「買う」のに技術や機能より重要なこと
これからをつくる「UI革新」と「アナログ感覚」
第3章 マーケターに必要なものはこう身に付けた
ジョブズは「日本をなんとかしてくれ」と僕に言った
理工学部を出てマーケターになった僕の選択
アップルはもともと3年で辞めるつもりだった
第4章 新市場をつくるのはいつだってイノベーション
イノベーションなきマーケティングから利益は生まれない
アマゾン、ブランド戦略なき企業のブランド力
グーグルに学ぶ「シンプル化」という考え方
アマゾンさえもつまずいたロゴの罠
「アップルならいいものを作る」という信頼
日本企業はなぜ利益を生めなくなったのか
“バズワード”が飛び交う会社にイノベーションは起こせない
「らしさ」へのこだわりが生む落とし穴
第5章 働き方を革新せよ
「未来に必要なスキル」とは何か
「スペシャリスト」と呼ばれたら要注意
働き方のイメージに流されるな
“乱世”の今こそチャレンジのとき
第6章 人に伝えるプレゼン力
スティーブ・ジョブズをまねるより大事なことがある
前刀流・メッセージを伝えるプレゼンのコツ
リモートワークであらゆる会議はプレゼンになる
おわりに
孫悟空からもらった「オラ、わくわくすっぞ」精神
著者紹介
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シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年6月 |
本体価格 | --- |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 256ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784296109708 |
ジャンル | ビジネス > ビジネス・経営・自己啓発 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |