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ぼく、ちきゅうかんさつたい
松本聡美/ひがしちから
あらすじ
トモヤは、病気のためにベッドで過ごすおじいちゃんと「地球観察隊ごっこ」をしている。まわりのものをしっかり観察して、発見したことを隊長のおじいちゃんに報告するのがトモヤの仕事。土手にたんぽぽが咲いたこと、苦手なクラスメートのことや、通学路の変化など、小さな発見を分かち合うよろこびは、ふたりの心をあたたかくつなぎ、主人公の成長を導いていく。研ぎすまされた文章とオールカラーの光あふれる色彩で、春から夏への季節のうつろいの描写も鮮やかに、生きることのよろこびを強く訴えかける作品。『センス・オブ・ワンダー』訳者の上遠恵子さんとJT生命誌研究館の中村桂子さん推薦・折り込み解説付き。
著者紹介
(松本聡美)兵庫県生まれ。同志社女子大学家政学部卒業。主な作品に『テストどろぼう、犯人はだれだ?』(ポプラ社)『クルルちゃんとコロロちゃん』(小社刊)などがある。日本児童文学者協会会員。
(ひがしちから)大分県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。主な絵本に『ぼくのかえりみち』(BL出版)『ひみつのばしょ』(PHP研究所)、挿絵に『だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ』(偕成社)などがある。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2017年5月 |
本体価格 | ¥1,400 |
サイズ・版型 | A5判(148×210) |
ページ数 | 80ページ |
内カラーページ数 | 66ページ |
ISBNコード | 9784907108045 |
ジャンル | 児童書 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |