出版ワークス お気に入り
ひいたんぴょんさん
笑福亭鶴笑/よしおかアコ
あらすじ
小学生のひいたんは、とにかく外に行くのが大きらい。家の中で絵を描くのが大好きな女の子です。ある日、いつものようにひとりでお絵かきをしていると、ひいたんの目の前にようかいのぴょんさんが現れます。ぴょんさんは色々とゆかいな作戦を企て、いやがるひいたんを外へ連れ出そうとします。 一日中、外で楽しく過ごしたひいたんは「ぴょんさんといっしょなら、お外もわるくないわね…」と思いました。ところが次の日、ひいたんはまたまた外に行くのがおっくうになってしまいます。すると今度は、ぴょんさんが一芝居を打ち、外に行くのをいやがるふりをします。その様子を見ていたひいたんは、いやがるぴょんさんの手を引き、「お外も楽しいよ! 」と外に連れ出し……。 笑顔で互いを思いやる女の子とようかいのあたたかな心の交流を描きます。 ひきこもり相談外来で有名な三家英彦医師による寄稿文を巻末に掲載。
著者紹介
(笑福亭鶴笑)落語家。上方落語協会所属。1998年、手作り人形を使った「パペット落語」を考案。2015年、厚労省・児童福祉文化財特別推薦受賞。近年、環境落語を創作し、地球の環境保護問題に取り組む。
(よしおかアコ)デザイン制作会社勤務を経て、イラストレーターとして独立。主な著書に『すまいる』『ぼくは くいしんぼう仮面』『ひいたんぴょんさん』『まるまるま~る』(以上、出版ワークス)。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2020年5月 |
本体価格 | ¥1,800 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 34ページ |
内カラーページ数 | 34ページ |
ISBNコード | 9784907108557 |
ジャンル | 児童書 > 絵本 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |