出版ワークス お気に入り
ふきだしくん
あらすじ
あるところに、人と話すのが少し苦手な男の子がいました。ある日のこと、男の子はふとしたことでお母さんにしかられ、ふてくされてしまいます。その夜、男の子の頭上に、白くてフワフワとした奇妙なものが現れました。「こんにちは。ボクは、ふきだし。おはなしするのが、だいすきなんだ」。そう言うと、「ふきだし」は男の子をふしぎな生き物がたくさんいる空想の世界へと誘い……。巻末には、本書に登場する生き物たちの解説図も収録。 本書は、読み手である子供たちが、セリフを想像しながら楽しめる構成にしています。絵本に登場する生き物たちは、主人公に何か語りかけてきますが、セリフは書いてありません。それぞれの読み手が、意外なセリフを思いついたりするでしょう。 どんな子供も、自分なりに考え、想像し、豊かな感情を内に持っています。本書は、そんな子供たちの豊かな可能性を引き出す、コミュニケーションツールとして位置付けています。
著者紹介
風合いのある綿麻の布に手描き染めした作品を制作。身近な自然や命をテーマに、日本の季節や文化などの要素を加え、花鳥画、風景画、縁起物、風物詩などの作品を描く。 2013年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。 主な作品『ねこになりたい』、『ふきだしくん』『ねこのおみやげ』(出版ワークス)。 猫とお酒が好き。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2019年12月 |
本体価格 | ¥1,800 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 48ページ |
内カラーページ数 | 48ページ |
ISBNコード | 9784907108458 |
ジャンル | 児童書 > 絵本 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |