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ナナフシのからだ どうしてながいの? 11種のながーい虫に会いにいこう
あらすじ
『ナナフシのからだ どうしてながいの?』では、体と足がながーい独特な形が人気のナナフシをスタートに、体のどこかがながーい11種の虫が登場。ながーい体をどのように役立てているのか、イラストとやさしい文章で紹介します。
・道ばたや公園など、身近な場所でも観察することができる、11種類のながーい虫が登場します。
・ナナフシの体がながー理由は、物語を通して学ぶことができます。
・巻末に収録した「こん虫のかたち いろいろ」では、本のなかに登場する虫を、本当の大きさで掲載しました。特徴的な体の形を紹介します。また、「こん虫のからだ」では、こん虫のからだのつくりを詳しく説明します。口や目、はね、あたま、からだごとに、イラストを交えて、さまざまな形と役割をわかりやすく紹介しました。本書を読んだお子さんの疑問に答えるときの参考になります。
著者紹介
え・北窓優太(きたまど・ゆうた)
小さい頃は山が遊び場で、ヤモリやカブトムシやザリガニなどさまざまな生き物が仲間でした。植木の産地で多様な植物にふれながら育ち、大人になってからは南アフリカの旅で野生動物たちと出会いました。これまで出会ってきた生き物たちにはみんな、「空と宇宙の間のグラデーション」のような、自然が生み出す美しい色や形やデザインがあり、そんな世界のおもしろさに魅せられながら、今はイラストやデザインで、さまざまなジャンルに携わっています。本書ははじめての絵本制作となります。
ぶん:かんちく たかこ
しぜんのふしぎさ、おもしろさを伝えようと、本をつくっています。林や森、山の中、道ばたや公園の植えこみ、ベランダの植木ばちの中、いろいろなところにいる小さな生きものを見つけるのがだいすきです。おもな著書は『かくれているよ 海のなか』『すずめのまる』『ほうさんちゅう ちいさな ふしぎな 生きもののかたち』(アリス館)、『くらべて よもう どうぶつの赤ちゃん(全3巻)』(あかね書房)、『鳥になった恐竜の図鑑』(学研プラス)、『つくりかたがよくわかる お料理教室(全5巻)』(岩崎書店)など。
監修:奥山清市(おくやま・せいいち)
1970年山形県生まれ。1995年より伊丹市こん虫館に勤務し、2012年から同館館長。多様性豊かなこん虫たちをパートナーに、子どもから大人まで楽しくわかりやすく、自然のもつ「不思議」「驚き」「笑い」「癒し」「学び」を伝えるための活動を行っている。著書に『くらべてわかる甲虫 1062種』(山と溪谷社)、「日本のこん虫1400①②』(文一総合出版)などがある。
シリーズ名 | はっけん! どこでも だいしぜん③ |
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発行年月 | 2021年10月 |
本体価格 | ¥1,600 |
サイズ・版型 | その他 |
ページ数 | 32ページ |
内カラーページ数 | 32ページ |
ISBNコード | 9784829990087 |
ジャンル | 児童書 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |