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テスカトリポカ
あらすじ
第165回直木賞、第34回山本周五郎賞W受賞!
「ミステリが読みたい! 2022年版」第2位
「週刊文春ミステリーベスト 10」第2位
「このミステリーがすごい! 2022年版」第2位
選考委員大激論! 今一番ヤバいエンターテインメント
メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。
★PV
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著者紹介
1977年福岡県生まれ。2004年に佐藤憲胤名義で書いた『サージウスの死神』が第47回群像新人文学賞優秀作となりデビュー。’16年『QJKJQ』で第62回江戸川乱歩賞を受賞。’18年、受賞第一作の『Ank:a mirroring ape』で第20回大藪春彦賞および第39回吉川英治文学新人賞のダブル受賞を果たす。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年2月 |
本体価格 | ¥2,100 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 560ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784041096987 |
ジャンル | 文芸・文庫 > ミステリー |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |