あらすじ

ひとりで着替えもできるし、ごはんも食べられる。歯もみがけるし、リンゴだって切れるようになったボク。もう小さい子じゃないのに、パパもママもいつまでボクのこと、心配するの？　おかんむりのボクだったけど、おばあちゃんちに行った時、気づいてしまった。パパもおばあちゃんに心配されていた！　もう大人なのに…。不思議に思ったボクがおばあちゃんにわけをきいてみると⁉

著者紹介

イラストレータ・絵本作家・同版画家。
水彩画のような、柔らかいタッチの銅版画でパリの街を描く。1992年第10回玄光社イラストレーション　ザ・チョイス年度賞受賞後、２度渡仏。2005年フランスViofly市サロン文化賞受賞。2006年にフランスで出版された絵本“Paris y es tu?“はベストセラーとなり、現在も書店や美術館で販売される。日本国内では『グローブはかせの 世界遺産迷路の旅』（学研）、『ボクは しっている』（イマジネイション・プラス）などがある。