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小さな会社の稼ぐ技術

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栢野 克己(著)/竹田 陽一(監修)

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あらすじ

頑張っているのに儲けが出ない、という話をよく聞きます。
その原因は何か。外部環境のせいではない。戦略が間違っているから、あるいは戦略がないからです。
メディアに出てくる経営戦略は、大企業用(強者)のものばかり。中小零細(や業界2位以下の企業)が実践してもうまくいかない。
弱者には弱者の戦略があります。弱者でも、正しい戦略を実践すれば相当しぶとい。
いや、局地戦なら大企業を打ち負かすことができる。
実際の戦争でも、大国がゲリラ戦で打ち負かされる時代です。
中小零細企業、個人事業主が利益を出すための「正しい戦略」とその実践方法を、
本書で余すところなくお伝えします。

「強者」は何でもやる、「弱者」は1つに絞る

自分が好きなことで食えれば最高ですが、そうは簡単にはいきません。どんな業界でもライバルとの激烈な競争があり、買うかどうかは顧客が決める。ライバルと「差別化」できて、「小さな1位」になれる商品・仕事は何か?

「うちは何でもやっているのに、なぜうまくいかないのか?」
「それは何でもやっているからです(笑)」

とても単純なことですが、起業すると、これを勘違いしてしまう人が多い。サラリーマン、特に大企業や従業員数百名ぐらいの中堅企業だと、商品・地域・客層別に仕事が分担されています。ところが独立すると、最初はお客が少ないので、焦って何でもやろうとしますね。サラリーマンは会社の戦略のもとで、各分野の戦術を担当していますが、起業したら戦略も戦術も自分で立てて実行しなければならない。ところが、普通のサラリーマンは、戦略を立てた経験があまりなく、自分の置かれている状況をなかなか客観的に見ることができません。

よく聞くのが、「商品・地域・客層を絞る、一点集中するというのはわかる。けれども売り上げも減るじゃないか」という懸念の声です。「僕は広告デザイナーですが、商品をロゴマークのデザインに絞ったら、それ以外のチラシやポスターの売り上げがなくなる。だから、絞るのには勇気が入りましたねえ。なかなかできなかった。でも、栢野さんも、他のそれなりの本やセミナーでも、結局、みんな同じことを言っている。絞れと。結局、ロゴマークに絞って大正解」と話すのは、福岡市のロゴマーク専門デザイナー、デザイングレイスの根本和幸さんです。

博多・中洲地区の半径500メートルだけに営業地域を絞り、小さな成功を収めた福一不動産の古川隆社長も「竹田陽一さんの音声教材を毎日聞いたが、商品・地域・客層を絞れと言う。理屈はわかるが、絞ると怖い。他を捨てるのだから、当然、売り上げのチャンスをなくすと心配して、2年以上、実行できませんでした」と振り返る。

「選択と集中」は、戦略の基本の1つです。多くの事業チャンスのなかから特定の商品分野を選択し、さらに特定の用途や客層に集中する。自分とライバルの実力を客観的に見比べ、勝てる商品・地域・客層に一点集中する。一言で言うと、他の9割は捨てる。言うは易し、行うは難し。勇気と決断力がいりますね。

◎竹田式「弱者の戦略」の4大ポイント
(その1)差別化。人と同じはかなりやばい。
(その2)小さな1位。人は1位は覚えるが、2位以下は覚えない
(その3)一点集中。「強者」は何でもやる。「弱者」は1つに絞る。
(その4)接近戦。常に相手の上をいく作戦を考える。

著者紹介

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シリーズ名 ---
発行年月 2016年12月
本体価格 ---
サイズ・版型 四六判(127×188)
ページ数 288ページ
内カラーページ数 ---
ISBNコード 9784822251932
ジャンル ビジネス > ビジネス・経営・自己啓発
映像化・
メディアミックス実績
なし
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