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GREEN BUSINESS 環境をよくして稼ぐ。その発想とスキル。慶應義塾大学 熱血講義 「環境ビジネスデザイン論」再現版
あらすじ
環境に手を入れながら、儲けも取っていく。2015年のパリ協定採択により、大きく弾みをつけた環境ビジネスの世界。日本でも機運が高まりつつある今、環境ビジネスを志すビジネスパーソンや起業家はどのように踏み出せばいいだろうか。 本書では各国の政策や投資家の動向、国内企業の実例を紹介しながら、環境ビジネスに必要な発想や手法、テクニックを伝授。 環境と経済の共生を一線で見つめ続けてきた実務家による環境ビジネス指南の書。
環境を壊して儲けを出すビジネスモデルの先行きはなくなった。特に「失われた20年」などと言われて沈滞が続く日本では、同じ産業構造そして既存設備をメンテして経費を切り詰めることで利益を出していくことはもはやできない。新分野への投資、ビジネスモデルのイノベーションが不可避なのだ。
著者紹介
吉高 まり (ヨシタカ マリ) (著/文)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師
(環境ビジネスデザイン担当)
社団法人バーチュ・デザイン 代表理事
1984 年明治大学法学部卒業後、IT 企業、米国投資銀行等に勤務。ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院科学修士。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士(学術)。2000 年三菱UFJ モルガン・スタンレー証券にてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げ、環境金融コンサルティング業務に長年従事。内閣官房、環境省、経済産業省等の政府委員を務めると共に、ESG 投資及びSDGsビジネスの領域で多様なセクターに対しアドバイス・講演・調査等を実施。2009 年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師として環境ビジネスデザイン論を担当。2021 年社団法人バーチュ・デザインを設立し、グリーン・サステナビリティ分野の事業・ビジネスの実装を推進する。
小林 光 (コバヤシ ヒカル) (著/文)
東京大学 先端科学技術研究センター研究顧問・工学博士
1973 年慶應義塾大学経済学部卒業後、環境庁(当時)入庁。37年間にわたり、都市公害や地球温暖化への政策立案を通じて、環境と共生する経済への移行を担当した。社会人としてフランスへ留学、また、東大まちづくり大学院を修了。2011 年、事務次官を最後に退官し、慶應義塾大学、東京大学及びノース・セントラル・カレッジ(米国・イリノイ州)などで環境を講じる。自宅エコハウスでのエコライフ実践で有名。企業の独立取締役や顧問などとして環境経営にも参画。編著書には、「ザ・環境学」(勁草書房)、「地球とつながる暮らしのデザイン」(木楽舎)、「エコなお家が横につながる」(海象社)、「カーボンニュートラルの経済学」(日経BP 社)などがある。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年12月 |
本体価格 | ¥2,000 |
サイズ・版型 | B6判(128×182) |
ページ数 | 432ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784863241534 |
ジャンル | ビジネス > 政治・経済・法律 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |