ネコノス お気に入り
あざらしのひと
あらすじ
月刊ファッション誌「GINZA」(マガジンハウス)で2年にわたって連載された「ゆるゆるジャージ魂」を文庫化。日常生活の中で見かける、ちょっとおかしな行動をとる人たちを、独自の視点でゆるく優しくとりあげた軽妙コラムに、表題作「あざらしのひと」ほか新たに書き下ろした長短のコラムを加えてまとめた1冊。
頼まれてもいない店の手伝いを始める「勝手の人」、何かと話を大きくしてしまう「エキサイター」、なんでも論理的に白黒つけないと気が済まない「ロンリー・ボーイ」、慣れないオンライン会議で突然姿を消す「忍者の人」などなど。
捉えどころがあるようなないような、著者ならではの観察と妄想の数々は、手に取る人をきっとニヤリと笑わせてくれるはず。
著者紹介
1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。さまざまな業界・職種を転々としたのち、現在は主に執筆活動に注力している。著書に『アグニオン』『猫たちの色メガネ』『伴走者』『どこでもない場所』『だから僕は、ググらない』『あざらしのひと』『ねこかもいぬかも』、編・著として同人誌「異人と同人」シリーズなどがある。座右の銘は「棚からぼた餅」。最新作は短編小説集『すべては一度きり』。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2021年12月 |
本体価格 | ¥900 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 128ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784991061493 |
ジャンル | 人文・教養・教育 > エッセイ |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |