実業之日本社 お気に入り
ぼくとおれ
朝倉 かすみ
あらすじ
山本周五郎賞」受賞作家による傑作。
詳細には事欠かない :誰と結婚するのか、目の前のジュースを飲むのか。
勉強の代わりにネットフリックスを見るか、などなど。
毎日無意識に行っている小さな選択の積み重ねです
私たちの人生を形づくるものです
" 1972年9月8日、札幌の同じ病院で生まれた栄斗と「拓郎」。
一見交錯しているようで交錯していない(!)二人の40歳の男の道を、巧みなタッチで紡いでいく。
と、昭和から平成にかけての世相の変化と絡めていく。
著者紹介
1960年北海道生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞、同作収録の『肝、焼ける』で05年単行本デビュー。2009年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞。2019年『平場の月』で第32回山本周五郎賞を受賞。他の著書に『たそがれどきに見つけたもの』『満潮』『植物たち』『ぼくは朝日』などがある。
シリーズ名 | 実業之日本社文庫 |
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発行年月 | 2020年2月 |
本体価格 | ¥670 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 288ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 978 4408555614 |
ジャンル | 文芸・文庫 > 日本文学 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |