株式会社ボイジャー お気に入り
電子出版とは何かを問い続けて
あらすじ
ボイジャーは1992年の創立からデジタル出版一筋に、30年の年月を生きてきました。
どうしてこの様な活動を行ってきたのか? 無我夢中で生きてきただけで、未来への思慮などを抱いていたわけではありません。しかし、振り返り、過去の記録を辿ってみると、今だからこそわかる当時の気持ちを知ることができます。
本書は2014年、Pamlinkが企画製作した『出版の未来』シリーズ第3回〝電子出版とは何かを問い続けて〟の音声インタビューが元になっています。インタビューアは元『MACLIFE』編集長の高木利弘さんです。
ボイジャー(ジャパン)が生まれた背景をはじめ、さまざまな事業の曲がり角にどう対処してきたかなど、率直に、自然に語りかけています。極めて小さな企業のたどった生い立ちにすぎないかもしれません。しかし、生きていく上で誰もが向き合わねばならない〝一寸先は闇〟の現実をきっと分かり合っていただけるのではないでしょうか。
【目次】
電子出版とは何かを問い続けて
1章 ボイジャーを設立するまで
2章 初期作品『A Hard Day’s Night』
3章 エキスパンドブックから
4章 ガラケーからスマホへ
5章 インターネット・アーカイブとの出会い
6章 青空文庫 富田倫生の思い出
7章 浜野保樹が伝えた新しいメディア
8章 貧しいけれども〝自由〟
付録1 出版人・広告人 100号 インタビュー
付録2 チャレンジすることを忘れてはいけない
あとがき
著者紹介
【萩野正昭】
1992年ボイジャー創業以来、一貫して電子出版に関わり、小さなメディアとしての出版を追求している。
1946年東京都生まれ。1970年から東映教育映画部、その後1981年からレーザーディスク制作・企画、1990年パイオニアLDC取締役映画製作部長として映画のビジネス展開に従事する。1992年ボイジャー・ジャパンを設立。2013年ボイジャー代表取締役を退任、現在は取締役。
【高木利弘】
1955年生まれ。『MACLIFE』など、コンピュータ関連雑誌の編集長を歴任。株式会社カシスでナレッジプロセッサKacis Publisher/Kacis Writerを企画・開発し、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2001」を受賞。著書に『The History of Jobs & Apple』、『ジョブズ伝説』、『iPhone・iPadヒットアプリ調査報告書2012』など。株式会社クリエイシオン代表取締役。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年6月 |
本体価格 | ¥750 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 156ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784866892672 |
ジャンル | ビジネス > ビジネス・経営・自己啓発 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |