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あらすじ

写真家が妻へ贈った48の手紙が静かに伝える「本当に大切なこと」
子育て情報サイト「ninaru ポッケ」で、2018年から続いている幡野広志さんの連載『僕は癌になった。妻と子へのラブレター。』 その第1回から第48回までを、写真とともに一冊の書籍にまとめました。治らないがんを宣告された写真家が、日々の暮らしの中で思い、考え、伝えて続けているのは、自分たち家族のありかたは、他の誰にも振り回されることなく、自分たちで決めようということ。
自分できちんと考え、自分で決めよう。限られた時間、残された時間の使い方を、習慣や世間体などに惑わされず、自分の意志で選び取ろう。それが自由で豊かな人生につながるのだ。幡野さんはそう繰り返し言います。
一人の夫・父親が妻と子に送る切実な言葉は、子育てから生き方にまで広がり、その個人的な言葉はやがて普遍的なものとして、私たちの胸の深くまで飛び込んできます。

著者紹介

1983年 東京生まれ。
写真家。元狩猟家、血液がん患者。
2004年日本写真芸術専門学校中退。
2010年広告写真家高崎勉氏に師事。
2011年独立、結婚。
2012年狩猟免許取得。
2016年息子誕生。
2017年多発性骨髄腫を発病。
著書に『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP)、『なんで僕に聞くんだろう。』(幻冬舎文庫)『他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。』(幻冬舎)がある。

シリーズ名 ---
発行年月 2022年7月
本体価格 ¥2,200
サイズ・版型 A5判(148×210)
ページ数 240ページ
内カラーページ数 240ページ
ISBNコード 978-4-910710-04-4
ジャンル 人文・教養・教育 > エッセイ
映像化・
メディアミックス実績
なし
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