株式会社リットーミュージック お気に入り
村上春樹の100曲
あらすじ
ビーチ・ボーイズがよく登場するのはどうして?
ヤナーチェクは異界への入り口になっている?
村上春樹作品に登場する音楽の読み解き方がわかる解説書が登場!
村上春樹の小説には、膨大な量の曲名・ミュージシャン名が登場します。それもすごく意味ありげに。
本書では、春樹作品に登場する音楽から、ジャンルごとに20曲、合計100曲を選んで解説しました。
曲紹介からはじまる、新しい小説の読み方を提案しています。読書ガイドとディスクガイドが融合した、ファン必携の1冊。
【目次】
まえがき
80年代以降の音楽〜「60年代的価値観」の消滅
ロック〜手の届かない場所へ
ポップス〜失われた未来を哀悼する
クラシック〜異界への前触れ
ジャズ〜音が響くと何かが起こる
あとがき座談会『1Q84』以降の村上春樹と音楽
村上春樹の小説全音楽リスト
著者紹介
栗原 裕一郎:1965年生まれ。評論家。文芸、音楽、経済学などのジャンルで執筆活動を展開。
藤井 勉:1983年生まれ。ライター。共著に『村上春樹を音楽で読み解く』がある。
大和田 俊之:1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専攻はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。
鈴木 淳史:1970年生まれ。音楽エッセイスト・評論家(クラシック音楽)。
大谷 能生:1972年生まれ。批評家、音楽家(サックス、エレクトロニクス)として先鋭的な活動を展開 。
シリーズ名 | 立東舎 |
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発行年月 | 2018年6月 |
本体価格 | ¥1,800 |
サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
ページ数 | 320ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784845632398 |
ジャンル | 実用書 > 実用書全般 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |