光文社 お気に入り
銀の鰊亭の御挨拶
小路幸也
あらすじ
百年の歴史を持つ邸宅が火事になり、主とその妻が亡くなった。遺されたのは火災のため記憶喪失になった二十七歳の娘・青河文と、由緒ある料亭旅館〈銀の鰊亭〉。甥の光は、妹を心配する母の頼みで美しき叔母と同居し、営業を再開した店で文とともに客への〈御挨拶〉をすることになった。すると、火事に疑問を持つ刑事が光の前に現れた――。著者初の光文社文庫作品。
著者紹介
北海道生まれ。広告制作会社を経て、執筆活動に入る。2003年『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年6月 |
本体価格 | ¥760 |
サイズ・版型 | --- |
ページ数 | 398ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784334793708 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |