株式会社日貿出版社 お気に入り
やさしい植物画
高橋 京子
あらすじ
初めに描くのは赤いトウガラシ。実物を紙の上に置いて鉛筆で輪郭をなぞる。そのとおりの形が描ける。赤い色は、少し濃いのと2色使う。塗り重ねが階調をつくり、トウガラシらしくなる。ヘタは1色だけで、塗り重ねする。光っているところは筆を洗って色を抜いてしまう。鉛筆でかげをつけると立体感が出て、できあがり。これなら初心者も大丈夫。3色で描いたとは思えない出来映え。著者の教室でおこなわれているのと同じ方法をそのまま活用した。新しい工夫やコツも取り入れて、身近な花や実を詳しく丁寧に説明。高じて伊豆に自分の植物画美術館を作ってしまったほど好きで熱心な著者の、分かりやすい本。
《主な内容》植物画とは/画材/色/基本のテクニック/線描きのポイント/花の形の取り方/葉の形の取り方/立体感を表現する彩色/白い花/光沢のある葉/凹凸のある葉/葉と葉の距離感
著者紹介
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シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2001年5月 |
本体価格 | ¥2,300 |
サイズ・版型 | B5判(182×257) |
ページ数 | 114ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784817032102 |
ジャンル | エンターテイメント > 芸術 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |