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墨技の発見 山岳を描く
日貿出版社
あらすじ
数ある水墨画の画題の中でも、山岳は最も東洋らしい精神世界を展開してきました。古来、峻厳な山に対して、人々はその至り得ぬ孤絶さのゆえに、自然の象徴として神の力を感じ、その姿が偉大であればあるほど山岳を畏怖し、自身の生き方の中で再現しようと努め、詩や絵画が生まれました。山岳(山水画)の歴史は我々東洋人の自然観を反映したものであり、これからも長く描き続けられるテーマです。
本書では、打矢悳、久山一枝、根岸嘉一郎、沈和年の四人の画家が、それぞれの手法と作品で山岳の表現を解説し、同時に塩澤玉聖、呉一騏、篠原貴之、里燕の同じく四人の画家が、それぞれ独創的な山岳風景を公開しています。
著者紹介
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シリーズ名 | 水墨画競作シリーズ |
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発行年月 | 2012年7月 |
本体価格 | ¥2,800 |
サイズ・版型 | A4判(210×297) |
ページ数 | 119ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784817039095 |
ジャンル | エンターテイメント > 芸術 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |